最近のソーシャルゲームがここまで流行った原因は?
ソーシャルゲームは、SNS上で提供されるゲームを指していましたが、最近はオンラインゲーム、ブラウザゲーム、スマホゲームも同類に扱われ、略してソシャゲと呼ばれています。
ソシャゲと言うと特定のオタクと呼ばれる人達が熱中するネガティブなイメージが強くありましたが、スマホの普及により、SNSが流行り、ゲームに関心がなかった人たちも、気軽にゲームをするようになりました。
今では子供から大人まで至る所でゲームをプレイしている姿を見かけますよね。
ソシャゲがここまで流行ったのは、ただ一般に周知されたからではありません。
ソシャゲの仕組みは忙しい現代人が遊ぶのにぴったりのシステムなのです。
コンシューマーゲームはストーリーがあり、クリアするのに長い時間を要しますが、ソシャゲは空いた時間で気軽に遊べ、単純明快なのです。
しかもゲームは課金することで優位に進められ、時間の節約もできるのです。
遊ぶ時間はあっても、お金のない子供層とその真逆の大人層、どちらにも遊びやすいシステムなのです。
そして、ソーシャルがもたらす他プレイヤーとの共有感も魅力の1つです。
プレイヤー全体で自分はどのレベルなのかを意識できるため、人より優位に立っている優越感やモチベーションを持続させる要素になっています。
毎週イベントを開催し、プレイヤーを飽きさせない点もソシャゲならではです。
しかし、良い点ばかりではありません。
廃課金者と呼ばれる問題もソシャゲには付き物です。
課金でいくらまで使うか自制できないと、ゲームを楽しむどころか自己嫌悪に陥ることもあります。
ソシャゲは課金しなくても十分遊べるゲームばかりです。
お金を使わず賢く遊べるのも、ソシャゲの楽しみ方の一つですよ。